RICORDO

Order Suit

オーダースーツ

既製品のスーツでは自分の身体にフィットするスーツがない。
身体にはフィットするけど、より自分好みのデザイン、色柄でオシャレでこだわりの一着を作りたい・・・。
そんなお客様の全ての要望を適えられるのが≪オーダースーツ≫です。
オーダースーツの一番の魅力は「フィット感」と「オリジナリティ」にあります。
お客様だけの“オンリーワン”スーツを仕立てます。
同じスーツでもクオリティーは全く異なります。
例えるのなら、ガラス玉の指輪と、本物のダイヤモンドの指輪でしょうか。
指輪は満足度こそ違えどその使用感に差はありませんが、 スーツの場合は着れば着るほどにその差が使用感となって現れてきます。

良質な生地であれば型崩れもしにくく、自然治癒力のように服地自身に回復力があるので一晩ハンガリングするだけでシワが取れたりします。また、オーダーになれば既製品と比べ体になじみやすく、着れば着るほどにその着用感(フィット感)が違ってきます。
当社では、イタリア・英国・国産の有名ブランド生地を中心に取り扱っており、膨大な生地の中からお客様に最適な1枚を選択していきます。

オーダースーツを構成する大きな要素が【生地】です。
一言で生地と言っても種類や色柄で、スーツの顔つきやスタイル、特性など様々な部分に大きな影響を与えるので生地の基本をしっかり理解しておくことが大切です。
良質な生地は、一般的にメリノ種という羊種から採取されています。全世界に約3000種もいる羊のなかでも、特に優れた品質の羊毛(ウール)を産出している品種と言われています。
生地には、下は数千円から上は数百万円もするものまで、スーツほど価格に差があるものは他にないかもしれません。 では、何がそんなに違うのか?
実は外見上はよく似ていてもその中身は "まったくの別物!" と言ってよいほど大きく異なります。

何より大切なものが【採寸】です。
一般的にイメージする採寸とは、ウエスト、首周り、胸周り、など大まかな部分の採寸ですが、人の体は全て同じ形をしていません。
基本の箇所だけでも、総丈・胸囲・腰囲・尻囲・上着丈・肩巾・袖丈・首囲・中胴・メ寸法・パンツ総丈・股上・股下・裾口の14箇所、他にも体形寸法・肩の形状・胸の形状など細かい寸法データを取っていきます。
その採寸が少しでも狂っていたら、仕上がりが随分と変わってきますから細かな部分まで仕立てのプロがきっちりと測っていきます。また、縫い代を多く余らせる為、後々のサイズ調整も可能で、万全なアフターケアを行なっております。

最後に、最もこだわりに差をつける【ディテール】です。
ボタン、裏地、ステッチなどの簡易的なディテールをいくつかのオプションの中から選ぶ
だけではなく、当社ではこだわりにこだわりぬいたディテールを追及します。
基本のディテールとして、ラペル・ショルダー・フロントダーツ・フロントカット、カラー・ベント・バックシーム、カフ・裏地・ステッチ・ベルトループ・各ポケット・各ボタンまで、さらに細かく数十種類以上のディテールをこだわることが可能です。

世界で一つだけの、貴方だけの一着を仕立る。
これが当社のモットーです。